Thelonious Monk / April in Paris
1957年4月12日ニューヨークでの収録。
セロニアス・モンクが40才。
モンクは不協和音をよく使ったためか、リズムの解釈が他と違ったためかマイルスグループにいた頃は「もっとまともなピアノを入れろ」とよく言われたらしい。
マイルスの言葉を借りると「一緒にやっている連中は、モンクが何をやりたいのか、みんな分かっていたよ」ということなので、ハードバップという流れの中で新しい音を創り出していたのか。。。
マァ、何れにしろ今となっては誰もが認めるピアニストだ。
空が白み始めたこの時間に聞いていると、何か、洗い流されていくような心地よさがあるな。

Thelonious Himself
CD発売日:
1991/08/01
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